稽古稽古稽古

 

相も変わらず、稽古、稽古、稽古の日々でございます。

只今週三回。七月からは週五回。ヒー、考えただけでしんどい。

え?好きでやってることなんだからしんどいとか言うなって?

うるせえ!しんどいもんはしんどいんだよ!正直な団体なんだこちとら!!

ていうか私が正直なんだ!!

 

 

そうは言っても、やらねばならぬ。

本番は一か月後でございます。

重い体にムチ打って、もくもくとやっております。稽古。

 

ようやく、ようやく。

私の頭の中の映像と、演者の皆さんの映像が一致してきたような気がします。

自分の頭の中のイメージを具現化して、伝えて、演じて貰って、目に見えるものにするっていうのは、

なんというか、神の領域に達しているような、なんともおこがましい行為だなあと最近よく思います。

私にとっては天地創造とあんま変わらないっていうか。

すーごい、ちっちゃい世界の神になれるような。そんな感じです。

(あっポエムみたいなことを書いてしまった)

 

言っちゃえば脚本家なんて度の過ぎる妄想癖がある人間がなるもんだと思ってるんですよ。

監督とか漫画家もそうかなあ。

一人で布団の中でニヤニヤしてモヤモヤして作っていたものを、紙に、文章に起こして、それを演じて貰って。

音がついて、光がついて、セットも組んで。

で、見て下さるお客様が居て。

それでようやく完成する。

なんとも手間がかかります。

 

私はというと、実際に動くことはほとんどないんです。

脚本書いて、演者にピャーピャー言って演出つけて、スタッフになんやかんや言って、

ほっといたら、なんか、できてるっていう。

 

すごいことですよこれは。

つくづく一人じゃなーんにもできない。

多分神様も、最初にあーしようこーしようって言ったっきりで、あとのことは鼻くそほじって見てるだけだったりするんじゃねえのか、と思ったりします。

 

ああ、何が言いたいかっていうと、

 

「人よりちょっと妄想癖の強いだけの女のしょうもない頭の中を、面白いと思ってくれて、

それを共有しようとしてくれて、演じてくれて、作ってくれて、

わざわざお金を出して、劇場に足を運んで見てくれる人がいるんだな、っていうことを、

改めて感じながら、今まで以上に、感謝の気持ちと覚悟を持って作品を作らにゃならん」

 

ということをね、最近改めて思ったわけですよ。

劇団化してなおさら。

報いねばならん。ならんのです。

 

 

ちょっと真面目なことを書いてしまったので、ストレッチ中の金田の写真でお茶を濁したいと思います。

「ガラケーみたいだな」っておもいました。まる。